酪農組合と酪農家を結びつける 酪農組合向けのシステムですRAKUNOWA

酪農組合の日常の業務はたくさんあり、「飼料の購入、販売管理、乳量の販売管理、証書貸付・リース、の貸付金管理、乳代精算、哺育・肥育農家のサポート」などの業務を、RAKUNOWAでトータルサポート

RAKUNOWAが選ばれる理由

  • 酪農知識を熟知
    弊社は酪農関連のシステムを多数経験しております。「業界固有の言葉が通じない。」といった問題はありません。 システム構築時・運用時の意思疎通がスムーズにおこなえます。
  • 周辺システムが豊富
    乳代精算を中心としたRAKUNOWAだけでなく、様々な連携システムを自社で保有しています。 自社のシステム以外に青色申告システムや会計システム、家畜改良事業団システムへの連携も可能です。
  • 法改正対応
    2019年10月より開始された軽減税率制度に対応したパッケージです。 また、2023年10月より導入予定の「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」についても、2019年10月に対応しています。

乳代精算システム

全部まとめてRAKU(らく)に自動精算!

概要

RAKUNOWAシステムの中心となる乳代精算システムです。

  • 導入済みの他サブシステムと連携し、それぞれの請求・支払額を乳代金で自動精算します。
  • 例1)購買、貸付・リースなどの各サブシステムから乳代控除データを集計して精算する。
  • 例2)販売サブシステムから乳量、乳質の結果を元に乳代金を計算し、精算する。
  • 乳代控除優先順を設定することで、希望通りの順番で、自動消込を行うことができます。
  • 乳量、乳代金に応じた控除金額の自動計算も可能です。
  • 乳代控除データは、CSVで取り込むことも可能ですので、多種に渡るその他控除等のデータの取り扱いも簡単です。

導入前の課題

  • 乳質の結果を元に乳代金を計算したい。
  • 乳量、乳代金に応じて控除金額を自動計算したい。
  • 購買の売上、証書貸付、リースの控除データも乳代控除したい。
  • 農家への青色申告用に乳代精算書の年間集計がほしい。

導入によるメリット

乳代精算

販売システムと連携することで乳量、乳質の結果から乳代金を自動計算することができ、Excelや手計算で複雑な計算を行う手間が省けます。

控除金額自動計算

控除項目ごと、乳量、乳代金などをもとに、決められた方法(乳量×単価、乳代金×率 など)に応じて自動計算することができ、手計算の作業が不要となります。

他サブシステムとの連携

各サブシステムで精算方法を「乳代」を選択した場合、そのデータが自動で乳代精算対象になります。また、他システム連携サブシステムから補填金を連携して、乳代精算時に加算することも可能です。

乳代精算書の作成

農家ごとの乳代精算の内訳の詳細を確認できる乳代精算書を作成できます。対象年月を指定することで、期間内の内容を集計した年間精算書も容易に帳票出力することができます。


メイン機能

乳代精算

農家乳量、乳質とメーカーの乳代をもとに、乳代計算を自動で実施します。乳質によって加減算金の計算も行います。


控除金額自動計算

控除項目ごとで予め計算パターンを設定しておくことで、乳量、乳代金をもとに各控除項目の金額を自動計算できます。


他システムからの乳代控除

各サブシステムのデータについて、精算方法を「乳代」にすることで、乳代精算を可能にします。


乳代精算書の作成

年間精算書も容易に作成可能です。※レイアウト等の内容は、ヒアリングを実施し、貴組合に適したものを改めて作成いたします。

購買システム

お金と在庫の管理がスムーズに!

コンセプト

農家への飼料・資材の供給やメーカーからの仕入による未収・未払管理が可能です。在庫も連動しているため、伝票の二重入力は不要です。


概要

飼料、精液、薬品など酪農運営に必要な物品の売買と、発生する請求・支払の管理を行い、それらの物品について在庫管理を行うシステムです。(売買や輸送に伴い発生する入出庫の参照も可能です)


導入前の課題

  • 物品の売買を伝票で管理しきれない。
  • 請求、支払の残金がどれくらい残っているのか把握しきれない。
  • 農家への請求金額を、乳代金から引き落としたい。
  • 業者から農家への直送伝票が、売上・仕入伝票をどちらも作成しなければならないので面倒。
  • 分割払いにも対応したいが伝票と請求情報の紐付けが難しい。
  • 注文を受けたが、実際いくつ在庫が残っているのか、毎回倉庫に確認しに行くのが大変。
  • 記録している在庫数と実際の在庫数が頻繁にずれる。しかも原因が分からない。

導入によるメリット

伝票入力~請求・支払管理

販売上・仕入伝票のスムーズな入力をサポートし、入力から請求・支払まで、一貫した管理が可能になります。また、乳代精算サブシステムと連携することで、農家への請求を乳代精算で処理することができます。

帳合入力

業者から農家への直送伝票について、帳合入力(売上・仕入伝票を同時に作成)で簡略入力をサポートします。

分割払い対応

各サブシステムで精算方法を「乳代」を選択した場合、そのデータが自動で乳代精算対象になります。また、他システム連携サブシステムから補填金を連携して、乳代精算時に加算することも可能です。

乳代精算書の作成

売上入力時に精算方法「割賦」を選択して登録すると、自動的に分割払いの情報が作成され、以降の支払はそちらで管理することが可能です。

在庫管理

売上・仕入画面では、対象の倉庫に在庫がいくつ残っているか、システム上で確認しながら入力することができます。また、不足が出るような出庫を防ぐことができ、より確実な在庫管理を行うことができます。乾草肥料は、コンテナごとで重量・数量・在庫などの情報を個別に管理することもできます。

また、伝票入力によって在庫増減の履歴が自動で登録され、何が原因で在庫が増減しているのか、後で容易に確認することができます。

差異が出たときの在庫数の調整も、棚卸入力画面でらくらく。


メイン機能

伝票入力~請求・支払管理

農家乳量、乳質とメーカーの乳代をもとに、乳代計算を自動で実施します。乳質によって加減算金の計算も行います。


帳合入力

業者から農家への直送伝票について、1画面で帳合伝票の作成が可能です(売上・仕入伝票を同時に作成)。画面に直接入力だけでなく、データ連携をして登録する機能もあります。


飼料安定基金

飼料安定基金について、農家の契約情報を管理できます。積立金は四半期に一度、システムで自動精算することが可能です。

また、基金協会から補填金の支給が発生する場合には、契約情報に応じて、システムで補填金を計算し、各農家の精算金額に補填します。


在庫管理

在庫増減の履歴の参照が容易に可能です。在庫調整も棚卸入力画面を利用することでスムーズにできます。

販売システム

乳量や検査値の管理がRAKU(らく)に!

概要

農家発乳量、メーカー着乳量、乳質(成分、細菌検査値)の管理ができるシステムです。


導入前の課題

  • 農家の発乳量、メーカーの着乳量、また乳質のデータを手入力するのが大変。
  • 農家からの発乳量をメーカーの着乳量で自動で按分計算したい。
  • 発乳量や着乳量、按分後乳量、検査結果を、簡単に確認したい。
  • 乳量、乳質の検査結果を乳代に反映したい。

導入によるメリット

乳量、乳質の入力のサポート

前回乳量と比較し、N%以上乖離があった場合に警告を出します。またファイル取込機能を備えているため、簡単にデータの取込を行うことができます。

按分計算が自動化される

メーカーの着乳量と農家の発乳量からボタン一つで按分計算を実行できます。

乳代精算との連携

乳代精算システムと併用することで、乳代金に反映することができ、乳代精算までの連動が行われます。

確認用帳票の作成

入力された乳量、乳質のデータを帳票に印刷して確認することができます。


メイン機能

乳量、乳質入力機能

農家発乳量、メーカー着乳量、乳質をシステムに入力します。ファイル取込、直接入力どちらも可能です。


按分計算機能

メーカーの着乳量と農家の発乳量の合計から按分率を計算し、農家ごとの按分後乳量が計算されます。


帳票印刷機能

確認用の各種帳票を印刷することができます。

牛取引システム

様々な牛の売買に対応!

概要

牛の売買に関する伝票・金銭の管理ができるシステムです。


導入前の課題

  • 牛の売買について伝票、未収金を管理したい。(牛の取引については全てExcelで管理している。帳簿ですべて管理するのは困難)
  • 牛の売買について種類ごとで履歴を見たい。(いつどの種類の売買が発生しているか、すぐに確認できない)
  • 牛の売買に関するレポートや外部団体に提出する資料が多くて作成が大変。(都度、手作業で入力して作成するのが大変)

導入によるメリット

伝票入力・未収照会機能

牛1頭ごとの売買の記録を伝票入力することで管理できます。入力後、チェックリストで確認も可能です。また、費用を未収金管理することで、請求忘れ・入金処理忘れを防ぎます。

伝票検索機能

検索画面で、売買の種類・日付や農家・牛の個体識別番号などから対象データをすぐに検索できます。また、検索結果をCSV出力することにより、Excelで一覧を確認・管理することもできます。

帳票・報告書印刷機能

売買された牛の請求書・精算書を出力することができます。また、哺育・肥育牛については、牛の性別・種類ごとの頭数・売買金額などの統計情報、売却証明書、肉畜基金協会へ提出する報告書を出力する機能も用意されており、書類作成の手間が省けます。


メイン機能

伝票入力・未収照会機能

伝票入力フォームが売買の種類ごとに用意されています。現在、導入牛、斡旋牛、肉転牛、死亡牛、哺育素牛、肥育素牛の売買に対応しています。

牛売買の種類ごとで未収金と入金状況の確認が可能です。


伝票検索機能

各牛売買伝票、検索条件を指定して速やかに目的の伝票を参照できます。


帳票・報告書印刷機能

多種多様な帳票・報告書が用意されており、統計・報告の手助けをします。

貸付リースシステム

予定も利息も全てお任せ!

概要

証書貸付、リース(畜環リース・近代化リース)の情報を一元管理できるシステムです。購買システムと一緒に導入することで、物品の分割払いの管理も可能です。


導入前の課題

  • 証書作成・管理が煩雑。元金・利息の計算が大変。
  • 農家からの問い合わせへの対応や、農家への報告をスムーズにしたい。
  • 毎月の償還状況の入力や管理が負担。

導入によるメリット

償還計画作成

期限、利息開始日、利率、償還予定回数など、証書作成に必要な基本情報を入力するだけで、償還予定が自動的に作成されます。証書を作成することも可能です。

1回あたりの元金・利息も自動的に計算されるため、電卓を叩いて複雑な利息計算をする必要もありません。

償還状況参照

償還情報は登録すると、データとして一元管理されるため、容易に償還情報の検索ができます。残りの支払回数、残金といった償還状況や今後の償還予定の把握もラクにできます。

乳代精算システムとの連携

乳代精算システムと連動して、毎月の償還を乳代精算で実施することが可能です。

購買システムとの連携

購買システムと連携することで、購買側で分割払いを指定すると、自動的に分割払いの情報が登録され、以降は貸付リースシステムで残金を管理できます。もちろん、乳代精算システムを導入していれば、乳代精算での消込も可能になります。

畜環・畜近リースの管理

畜環・畜近リース事業に対応しております。長期的かつ金額の大きい契約について、農家からの積立金の管理と、貸付元団体への支払の管理をスムーズに実施することができます。


メイン機能

償還計画作成

必要情報を入力することで、自動的に利息を含めた償還計画が作成されます。登録された償還計画は証書として出力できます。


償還状況参照

償還状況を一覧で把握できます。


積立計画登録

長期的なリース事業について、農家の積立金を管理し、そこからリース分の償還を実施するように機能が用意されております。積立金は、農家の乳代から自動で徴収するように設定します。

積立金の徴収状況も一覧で把握できます。


他システムとの連携

購買システムで分割払いの伝票を入力すると、自動的に償還計画が登録されます。

また、償還計画時に支払方法に「乳代」を選択した場合、毎月の償還を乳代精算で実施することが可能です。

出資金システム

配当金計算も簡単!

概要

組合員の出資金の管理ができるシステムです。


導入前の課題

  • 出資金の積立を管理するのが大変である。
  • 組合員への出資金額の通知書を作成するのが時間がかかる。
  • 出資金額に応じた配当金の計算を簡単にしたい。
  • 組合員の出資口数の動きを把握したい。
  • 出資積立金を乳代控除で自動で行いたい。

導入によるメリット

乳代金からの自動増資

乳代精算システムとの連携により毎月の乳代から出資金への増資の設定が可能です。毎月の乳代精算処理時の出資積立金の控除の入力は不要です。出資上限額に達したら自動でストップします。

出資金額通知書の作成が簡単に

指定年月時点での出資金額の通知書の作成を行うことができます。

配当金計算の自動化

出資金額に応じ、配当金額が自動で計算されます。配当率、年割・月割の指定が可能です。

出資金額の増減がわかる

出資金の増口数、減口数を確認することができます。また全ての増口、減口の履歴を確認することができます。


メイン機能

出資金積立入力

出資金の積立予定として組合員毎に指定した金額が乳代から控除され、積立金として管理されます。定額での増資及びキロ単価での増資が可能です。現金等での増資の場合には別途積立金への入金を入力することも可能です。


出資金自動増口

積立金額の合計が1口分の金額を超えると月次の締め処理時に自動的に出資口数が増口されます。当月の出資金、積立金の動きはチェックリストで確認ができます。


出資金額通知書の印刷

指定年月時点での出資金額の通知書を作成できます。


配当金の計算

組合員の出資金額に応じて配当金の計算を行います。配当金はそのまま出資金の原資とすることも可能です。

診療システム

カルテ(診断書)の作成と診療点数計算があっという間に!

概要

家畜の診療情報を管理するシステムです。診断書の入力が主な機能になります。


導入前の課題

  • 診察内容を紙で管理すると…
    • 記入漏れの確認や、診察経過の把握が難しい。
    • 過去の診療内容を探すのは大変。
    • 薬品名・症状など、限られた診療時間で手書きするのは手間がかかる。
  • 他の獣医との情報共有、引継ぎをスムーズにしたい。
  • 診療費もシステムで管理したい。

導入によるメリット

カルテ入力・参照

  • データを入力することで、診断書が作成できます。
  • 一目で日ごとの診察履歴を確認でき、登録漏れなどの作業のミスを防ぎます。
  • 過去の診療内容もデータとして管理し、スムーズに検索することができます。他の獣医との情報共有、引継ぎもスムーズにできます。
  • 決まった文言や、病名・薬品・処置内容は、入力しなくてもサブ画面で項目を選び、クリックするだけでカルテに反映できます。

点数計算

カルテ入力の際、事前に診療点数を登録しておくことで、点数計算・診療費の計算も自動で行うことができます。

診療売上連携

購買システムが導入されている場合、診療費と共済連への請求金額を購買システムに連携し、請求管理することができます。さらに乳代精算サブシステムが導入されている場合は、それらの費用を乳代精算することができます。


メイン機能

診断書入力機能

診察内容の入力を行います。診察の内容、薬品、処置などの入力により自動的に薬価点数の計算が行われます。


診察歴(カルテ一覧)機能

各種抽出条件に基づいて過去の診察を検索することが可能です。これまでの診療歴を確認することができます。


診療売上連携機能

診療費を購買システムに連携し、診療費の徴収を行います。乳代精算システムが導入されている場合は乳代金から徴収することも可能です。

他システム連携

他システムとも繋がる輪!

概要

他システムとの連携については、別途要件を確認させていただき、柔軟に作成が可能です。


導入前の課題

  • 膨大な量の各種外部データの入力に苦労している。
  • 基幹システムと他システムで同じ内容を二重に入力しなければならない。

導入によるメリット

各種外部データ取込

血統登録・牛群検定をはじめ、各種フォーマットに対応した取込機能を備えており、入力の手間、入力ミスから解放されます。連携内容は連携後、チェックリストで確認することも可能です。

各種外部データ出力

基幹システムのデータが必要な他システムに対してのデータ出力機能を備えております。基幹システムと他システムで二重入力の手間がなくなります。


メイン機能

各種外部データ取込

農家に対する費用の控除、補填について、外部システム・手作業などで作成したデータをRAKUNOWAに連携します。

データ取込後、画面の一覧で内容を確認でき、RAKUNOWAへの連携後はチェックリストの出力が可能です。

血統登録・牛群検定などとの連携の実績があります。


その他システムとの連携(データ出力)

現在、ソリマチ「青色申告」とファームバンキング(FB)に対応したフォーマットでのデータ出力機能を有しております。

その他、必要に応じて、外部システムで必要な内容を基幹システムからデータ出力する機能を開発させていただきます。

RAKUNOWA事例紹介

2019年10月

中国生乳販売農業協同組合連合会様 RAKUNOWA導入

中国生乳販売農業協同組合連合会様(以下、中販連様)は、前年に、RAKUCOLLE(乳量データ収集システム)を導入していただいておりました。
中国5県は、それぞれ乳代精算システムを保持していましたが、軽減税率の対応を各県がそれぞれ既存のシステムに対して実施するのは無駄であると考え、おか酪様で実績のある弊社のシステムを採用していただきました。

中販連様は、システム導入を機に、2023年10月より導入される「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」も検討されました。 インボイス制度導入時に、さらに改修が不要なように事前に情報を収集して当時想定されている事例については、対応いたしました。
また、本システムを中国5県で利用可能なように、インターネット環境下で利用できる仕組みも構築しております。

同じシステムを会員様が利用できるようになったことで、システムを統合するだけでなく、業務の統一化や課題の共通認識が図れたことも導入効果として挙げられます。


2011年4月

鹿児島県酪農業協同組合様 RAKUNOWA導入

鹿児島県酪農業協同組合様(以下、鹿児島県酪様)は、拠点毎で運用が異なる組合システムを約2年かけて事務統合の上、基幹業務システム(購買、指導、貸付・リース、販売、乳代精算、財務会計)を新しく構築することとなり、本システムを採用して頂きました。
システム刷新により、「飼料の購入、販売管理、乳量の販売管理、乳代精算、証書貸付・リース管理、哺育・肥育農家のサポート」等の処理が一貫した形で可能となりました。 帳合連携(CSVファイルを取り込むことで仕入と売上のデータを同時に作成する機能)を利用することで、電算業務に関わる作業時間を大きく削減できました。
鹿児島県酪様では、出資金管理が必要とのことで、RAKUNOWAのサブシステムに出資金システムが追加されました。


2009年4月

おかやま酪農業協同組合様 2次システム導入(販売システム、牛取引システム)

おかやま酪農業協同組合様(以下、おか酪様)は、段階的にシステム全体をリプレースしました。一部、ホクラク農協で使用していたシステムを残したまま運用をしていました。
しかしながら、オフコンでの管理に不安があり、残った販売システム及び牛取引システムを2次導入のタイミングでリプレースし、完全にオープンシステムとして利用できるようになりました。
これによって、乳代精算に関わるデータがすべてRAKUNOWAで管理できるようになりました。

牛取引システムでは、導入牛や廃用牛の請求・精算管理が容易にできるようになり、販売のシステムでは、乳量データ、乳質データの取り扱いもRAKUNOWAでの登録となり、リアルタイムでのデータ確認・修正が行えるようになりました。
データが一元管理できるようになりましたので、データの分析や報告資料の作成などの業務の効率化が図れました。


2007年4月

おかやま酪農業協同組合様 1次システム導入

おかやま酪農業協同組合様(以下、おか酪様)は、2002年4月1日に旧ホクラク農協、旭東酪農、瀬戸内酪農、水島酪農と合併しました。
合併時にシステムについては、当初ホクラク農協で使用していたシステムを利用し運用しておりましたが以下のような問題が発生し、非常に困っておりました。

  • 売上・仕入について二重入力を行う必要があり、事務効率が悪い。
  • 各拠点の売上・仕入などの情報が別々に管理されて、リアルタイムに修正及び検索できない。
  • 割賦未収・飼料安定基金等のデータが乳代精算と連動されていない。
これらの問題について、一つ一つヒアリングを行いお互い協力し今回の酪農販売システムを構築しました。構築後は、売上~請求までの一元管理・乳代精算のスムーズな連携・二重入力の廃止等様々な機能を使うことで、本当に便利になったと伺っています。

酪農組合の業務効率がさらに向上し、事務作業がすべて一元化できることにより、酪農家に向けた支援に時間をさくことができるようになり、非常に友好的で効率的な、組合運営へつながりました。

《 RAKUNOWA 》 このサービス・製品へのお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

共創ビジネスカンパニー
086-200-0700
受付時間/9:00~17:00(定休日/土・日・祝日)

WEBからのお問い合わせ

PICK UP