検査データ変換システム(指定団体向け) RAKUNYU+Link
乳成分分析装置「MilkoScan」、細菌・体細胞分析装置「BactScan」から出力された連携データを取込み、各酪農組合への提出ファイルを作成、メール配信します。牛群検定ファイルの作成なども行います。
乳成分分析装置「MilkoScan」、細菌・体細胞分析装置「BactScan」から出力された連携データを取込み、各酪農組合への提出ファイルを作成、メール配信します。牛群検定ファイルの作成なども行います。
乳成分分析装置「MilkoScan」、細菌・体細胞分析装置「BactScan」から出力された連携データを取込み、各酪農組合への提出ファイルを作成、メール配信します。牛群検定ファイルの作成なども行います。
連携データから必要な情報を抽出し、各組合や家畜改良事業団が必要とするフォーマットでのデータ作成が可能です。
連携データを一覧で確認することができ、提出用ファイルや牛群検定データの作成、メール配信まで1画面で済ませることがでるため、作業時間を削減し、効率化が図れます。
検査結果メール配信システム「RAKUNYU+」を同時に導入いただけることで、酪農家への検査結果のメール配信も可能となります。(こちらはオプションとなります。)
乳成分分析装置や細菌・体細胞分析装置から出力された連携データを取り込み、検査データ形式に変換します。
取込・変換機能によって作成された検査データから各組合のフォーマットに合わせた提出用ファイルを出力し、メール配信します。
取込データが複数県の生乳検査データを含んでいる場合、各県ごとに切り出すことも可能です。
検査成績書の作成を行います。
取込・変換機能によって作成された検査データから牛群検定データだけを抽出し、事業団提出用データを作成して、メール配信します。
牛群検定データの作成を行います。
大山乳業農業協同組合様(以下、大山乳業様)は、組合でもあり乳業メーカーでもあります。そのため、FOSS様の検査機器を用いて検査を実施しています。
そのため、中販連様の実績を元に、リプレースをしていただけました。
中国生乳販売農業用同組合連合会様(以下、中販連様)の会員様は、現在、鏡野にある検査センターで成分・細菌検査を集約しております。
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)を考えると中販連様と同じシステムを利用することで、大山乳業様もしくは中販連様のいずれかに何らかの事情で検査ができない事態になった際に、検査そのものを代行でき、その後のデータ連携も可能ということで検討していただけたことが採用して頂けた大きなポイントです。
大山乳業様におかれましては、本システムを導入することで依頼検査を「RAKUNYU+」とスムーズに連携できるようになり、情報を一元化することで業務の迅速化、正確性を高めることが出来ました。
中国生乳販売農業用同組合連合会様(以下、中販連様)は、2020年4月からの統一乳代計算開始に伴い、検査値のスムーズな酪農家への展開を課題としておりました。
そのため、弊社の「RAKUNYU+」へデータ連携し、メール配信する仕組みを検討していただき、RAKUNYU+に連携しやすい、「RAKUNYU+LINK」を採用していただきました。
検査センターにて各会員へ不要な通達(慣習化されて実際は受け取った会員がそれを必要としていない帳票をメール、FAX送信)なども行われておりましたがシステムをリプレースするにあたり、業務の見直しを実施することで検査センター及び各会員の業務のスリム化が図れました。
酪農組合向けのシステムを提案・ヒアリングしていると様々な組合から、「FOSS JAPAN様の検査機から検査値を取得するシステムがあるんだけど、そのシステムを構築している人が高齢でサポートが不安」という声を聞く機会が多くありました。
その声を聞き何とかしたいと思い、社内で企画してパッケージ化しました。
検査値を取得するだけでなく、各指定団体が会員へ検査値を通知するフォーマットも異なっており、苦労しました。
もちろん、牛群検定のデータを家畜改良事業団様の牛群検定システムへの連携データもサポートしています。
当初は、FOSS JAPAN連携システム(仮)という名前でしたが、弊社が所有している「RAKUNYU+」にデータ連携して、最終的には、酪農家様へ検査データをメール配信してもらいたいという思いから、製品名は、「RAKUNYU+LINK」としました。