人と情報が安全につながれば医療介護DXは加速する

在宅医療連携ツール「ケアキャビネット」は、医療・介護情報の連携基盤をクラウドで構築し、パソコンやタブレット、スマートフォンから「いつでも」「どこでも」在宅患者さんに係る情報(プロファイル情報や記事、写真、動画等)を投稿したり、参照することができます。在宅医療の現場において、必要な情報を必要な多職種メンバーとクラウドで情報共有することで、業務改善による働き方改革や患者サービスの質の向上に貢献します。

こんな課題、ありませんか?

  • 電話がつながりにくい

    かかりつけ医に確認や相談したいときに電話をかけても、業務都合により連絡がつかないことがある。

    お互いの業務都合に左右されない情報共有

    確認や相談したい内容を記事やチャットで投稿することで、お互いに手が空いた時間に確認しすることができるため、相手に気兼ねすることなくやりとりすることができます。

  • FAXの送付間違いのリスクがある

    FAX番号の入力間違いによって誤送信が起きた場合は、送付資料の回収や謝罪等で対応が大変になるケースがある。

    情報共有する相手を予め指定

    資料を送付したい宛先を予め指定することができるため、関係者以外に間違って送信するリスクはありません。

  • 写真や動画を共有する方法が無い

    個人情報が含まれている写真や動画をメール等で共有することができない。

    クラウドで簡単に、安全に共有

    写真や動画は、記事やチャットで簡単に投稿することができます。写真や動画を共有することで、文字だけでは伝わらない情報や、患者さんの様子等をタイムリーに共有することができます。

  • 電話での指示や申し送りをメモするのが大変

    指示や申し送り内容が多い場合には、お互いに電話に係る時間がながくなってしまったり、メモした内容を転記する負担が大きくなることがある。

    テキスト情報での共有により業務改善

    指示や申し送り内容をテキストで情報共有することで、他の業務システム等への転記作業を軽減することができます。また、患者宅に訪問しているときでも、指示や申し送り内容を確認しながら処置を行うことができます。

  • FAX送信後に電話で到着確認が必要

    重要な書類等をFAX送信した際に、相手が書類を受信したかどうかを電話で確認する必要がある。

    既読確認機能で情報共有の効率化

    既読管理機能によって、既読者と未読者の両方を確認することができるため、必要に応じて未読者への電話連絡を行うための状況判断を支援します。

  • 現地でないと書類を確認できない

    夜間往診の際に、診療所や訪問看護ステーションに一度立ち寄らないと訪問看護記録等の書類を確認することができない。

    いつでもどこでも記録確認

    データはクラウド上で一元管理されています。往診前にノートパソコンやタブレット等から訪問看護記録等を確認することができるため、記録確認のために診療所や訪問看護ステーションに立ち寄る手間を軽減することができます。

特徴

業務改善による働き方改革

  • 在宅医療に係る多職種の職員(医師や看護師、ケアマネジャー、介護職員等)が投稿したケア記録や写真・動画、電子書類(WORD・EXCEL・PDF)等、様々な形式の記録情報を一元管理することで、情報収集の効率化を実現します。
  • ノートPCやタブレット等のモバイル端末からでもケア情報の入力・参照が可能なため、訪問時に記録を残しておくことで、事業所に戻った際の報告資料作成にかかる時間を短縮することができます。
  • 患者基本情報や多職種の職員が入力したケア情報を活用した文書作成支援機能で転記作業の時間を削減します。

個人情報のリスク削減

  • 電子カルテと同様に医療情報システムの安全管理に関するガイドラインや医療情報を取り扱う情報システム・サービス事業者における安全管理ガイドラインに準拠した安全なクラウド環境下での情報共有が可能です。
  • 参照権限設定によって情報参照が可能な施設や職員を制限したり、ログ管理機能によって情報参照の履歴を確認することができます。
  • 安全な環境での書類や画像等の送付、患者情報の把握を行うことで、個人情報漏洩のリスクを削減します。 写真や動画を撮影した場合は、端末本体に記録は残りません。

患者サービスの質の向上

  • 患者情報をタイムリーに共有しておくことで、継続的な医療と介護の連携サービスの提供が可能です。
  • 医療・介護間でのコミュニケーションが活発になることで、患者さんの小さな変化にも気づくことができ、早期の治療や予防に貢献します。

機能

POINT01

様々な形式のケア情報を一元管理!

  • 日々のケア記録や主治医意見書、地域での情報共有書等のWORD・EXCEL等の電子ファイルを1画面で管理。(職種別4列表記)
  • 褥瘡箇所の写真やリハビリ歩行状態の動画等も他のケア記録と一緒に時系列で表示。

POINT02

文書作成時の転記作業を大幅に削減!

  • 施設間連携に必要な書類を作成時に登録されたケア情報を自動反映。(主治医意見書、情報提供書等)
  • 文書作成時に連携可能な患者プロファイル情報は自由にカスタマイズ可能。(アセスメント情報、日常ケア情報等)
  • 作成文書(EXCEL)に入力した内容をアップロードする事で、追記した内容を患者プロファイル情報に自動反映。

POINT03

安全な環境で個人情報漏洩リスク軽減!

  • 機微な情報が含まれる書類を、個人単位での既読管理が可能なチャット機能を活用する事で、誤送信等の個人情報漏洩リスクを軽減。
  • 介護職員の患者宅訪問や医療機関・健診受診等、療養者の在宅医療に対するイベント情報をタイムリーに共有する事で、急な訪問日程調整等にも活用。

導入の流れ

  • STEP01

    お問い合わせ

    ホームページまたはお電話にてお問い合わせください。

  • STEP02

    サービス説明

    担当者よりシステムのご紹介や価格についてご説明いたします。

  • STEP03

    見積もり

    運用方法・ご要望に沿った内容で御見積を作成いたします。

  • STEP04

    ご注文

    ご注文書を提出いただきます。

  • STEP05

    利用開始へ

    弊社担当から利用開始のご連絡をいたします。

導入事例

法人内における在宅医療連携 グループ病院【規模:約20施設】

  • 医療・ヘルスケア
  • 業務の品質改善
  • 医療業務の改善
  • クラウド
  • SaaS
  • パッケージ
  • 両備データセンター

これまで電話でやりとりしていた情報をクラウドで共有することで、患者個人に紐づく情報を管理したり、かかりつけ医からの指示を見ながら患家で処置を行うことができるようになりました。

地域の医療・介護連携 地域医療連携ネットワーク【規模:約300施設】

  • 医療・ヘルスケア
  • 業務の品質改善
  • 医療業務の改善
  • クラウド
  • SaaS
  • パッケージ
  • 両備データセンター

在宅患者さんを取り巻く病院、診療所、訪問看護ステーション、薬局、介護施設等において患者情報をクラウドで一括管理することで、多職種間におけるチーム医療を実現しています。
タブレットから患者さんの予定やケア記録の参照したり、また、職員どうしでチャットやWEB会議も利用したりできるため、コミュニケーションの強化にもつながっています。

よくあるご質問

  • セキュリティ対策について教えてください
    弊社側でクライアント証明書を発行し、お客様側でご利用いただく端末にインストールしていただきます。これにより利用端末を制銀します。 また、患者ごとの情報を参照可能な職員を設定していただくことで、情報の公開範囲を制限することができます。
  • 他社との違いを教えてください
    • 運用に合わせた患者プロファイル情報のカスタマイズ性
    • 患者ごとの電子書類や画像、バイタル情報の時系列表示
    • 公開範囲(職員、患者プロファイル項目等)の制限
    • 厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等の3省2ガイドラインに準拠したWEB会議(オプション)提案
  • システム構築にどれぐらいの期間がかかりますか
    打ち合わせから操作習得まで約3か月程度です。
  • 利用料について教えてください
    ご利用いただくデバイス数によって費用が変わります。詳しくはお問い合わせ下さい。
  • WEB会議システムとの連携は可能ですか
    弊社独自のWEB会議(オプション)システムとの連携が可能です。個人情報等の機微な情報を取り扱うカンファレンスや会議等でも安心してご利用いただくことができます。

価格

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