デジタル化により乳幼児健診予約から結果までを共有。母子保健業務を効率化し、市民サービスの向上へ
母子保健事業と子育て支援の一体的な取り組みを進める東広島市 こども未来部 こども家庭課。同市が市民サービスの向上と職員の業務効率化に向けて導入したのが、両備システムズが提供する「乳幼児健診会場支援システム」と「AITEL」だ。スマートフォンによるスムーズな問診票入力や健診予約をはじめ、検査結果の入力の負担軽減、迅速な情報共有によって、その後のフォローアップにつなげられる体制を整えた。
東広島市 様
- 広島県のほぼ中央に位置する東広島市は、市内に10カ所の酒蔵を持つ「酒都」としても知られている。また、4つの大学や研究機関をもつことから留学生や外国から移り住む人も多く、国際色豊かな街としての顔も持つ。東広島市のこども未来部 こども家庭課では、すべての妊婦や子育て世帯が安心して子どもを産み育てられるよう、デジタル技術を活用して、切れ目ない相談や支援を提供している。
対象製品
乳幼児健診会場支援システム、AITEL
「乳幼児健診会場支援システム」は、PCやタブレットを利用して健診結果をその場で入力し、乳幼児健診の事務作業を効率化します。健診結果のデータはリアルタイムで健康管理システムへ反映され、円滑な情報共有を実現します。
「AITEL」はWebサイトを通じて乳幼児健診をはじめ育児相談、妊娠届出など、子育てに関連する幅広い領域で、予約や問診・アンケートの回答受付ができるサービスです。